カバーイラストを担当しました




89歳現役医師・帯津良一先生が長生きの秘訣について書かれた書籍のカバーイラストを担当しました。
先生の穏やかであたたかな雰囲気そのままに、多幸感たっぷりに描きました。
カバーはざらざらと味のある紙で、雰囲気よく仕上がっています。
好きなものを食べ、好きなことをし、あまり我慢しない生活で病気知らずだという先生。
個人的に先生の死生観が興味深く、とてもおもしろい一冊でした。
「今日が最後の日だと思って生きる」は、私もいつも心がけたいと思っていることなのですが、なかなか意識するのは難しく、ただバタバタと慌ただしく過ぎ去ってしまう毎日。
そんな中、本のタイトルともつながる部分、「完璧な最後の日を過ごす必要はない、あの世で続きをやればいいんだから」という一節にハッとさせられました。
完璧な一日でなくてもいい。あまり気負いしすぎず、いつもの今日を全うする。それでいいんだなぁと思わせくれるあたたかい本です。
年齢問わず、たくさんの人にこの本を手に取っていただけたら嬉しいです。
・書籍名:『やり残したことは、死んでからやればいい』(2025/9/26出版)
・発行:株式会社廣済堂出版
・著者:帯津良一
・装丁:原田恵都子(Harada+Harada)
・カバーイラスト:めんたまんた
使用アプリケーション:Illustrator
